jaxa2.png

lan_jp.png lan_jp.png

まずは目的のデータがあるか検索(どなたでも検索できます)
※ダウンロードには登録が必要です。

lan_jp.pnglan_jp.png

jaxa.png
【第2回】海面水温プロダクトを表示してみよう
2020年3月17日掲載
CASE_article_type5_article_id989.jpg
-
-
 今回はG-Portalから入手できる衛星プロダクトの1つである「海面水温プロダクト」に焦点を当て、利用のトレンドや実際に海面水温プロダクトを画像として表示してみるところまでの手順をご紹介します。

 G-Portalで取り扱っている海面水温プロダクトは、主にGCOM-W(愛称:しずく)の観測データから作成されたプロダクトと、GCOM-C(愛称:しきさい)の観測データから作成されたプロダクトの2つがあります。 この2つのプロダクトは似ているものの、決定的に異なる点が2つあります。 異なる点の1つ目は、空間分解能(観測の最小単位となる空間の広さ:正方形の一片の距離で表現)で、GCOM-Wの海面水温プロダクトでは50km、GCOM-Cの海面水温プロダクトでは最大で250mとなります。 つまり、GCOM-Cの方が、GCOM-Wより200倍細かい領域の海面水温を調べることが可能となります。(また、GCOM-Wは沿岸域の海面水温の取得が苦手です。)
 異なる点の2つ目は、観測原理の違いによる雲の影響の受けやすさです。 GCOM-Wは上空に雲があったとしても、雲の影響を受けにくく、直接雲の下の海面水温を求めることが可能です。 一方、GCOM-Cは上空に雲があった場合、雲の影響を受け、雲の下の海面水温を直接求めることはできません。 (詳しく知りたい方は、GCOM-WとGCOM-Cの“ツール・ドキュメントページ”をご覧ください)。

 GCOM-WとGCOM-Cは地球規模の海面水温プロダクトを作成しており、JAXAは国内外の研究機関と協力し、水循環変動や気候変動など地球規模の課題解決に貢献しています。 この様な科学的な利用の他、近年海面水温プロダクトは漁場探索に利用されています (詳しく知りたい方は、G-Portal利用事例「地域社会に役立つ地球観測衛星(漁業編)」をご覧ください)。

 今回はGCOM-Wの海面水温プロダクトを対象に、G-Portalを使ったプロダクトの検索とダウンロード、GCOM-W1ユーザツールを使った海面水温プロダクトの表示までの操作を紹介します。

海面水温プロダクトを表示する方法
box.png 年別の利用事例


ユーザーアカウント:
パスワード:

ダウンロードにはユーザー登録が必要です。
ユーザー登録は、こちらから行うことができます。

パスワードを忘れた場合はこちら
アカウントを忘れた場合はこちら
ログオフしますか?